私たちが「天の父なる神様」と、主の祈りをささげる時。
私たちはこの地上にいることを自覚して祈るように招かれています。
壊れやすい世界、自分の弱さを覚えながら、
変わりゆく地上の有り様を覚えながら。
しかし、同時に、生きておられる神様を覚えながら、祈ります。
私たちは、地上で思い煩う時がありますが、
天の父なる神様が地に属しておられないため、
地上にいて、「天の父なる神様」と祈る私たちは、
神様の恵みによって、天の御国へと引き寄せられます。
「天が地よりも高いように、
わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」
(イザヤ55:9)
私たちより高い、神様の思いに近づくために、
今日も私たちは「天の父なる神様!」と祈るように招かれています。
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